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INDEXとMATCH関数の組み合わせで行列の交差値が一瞬で取得出来るよ

2017年11月3日

INDEX・MATCHを組み合わせて利用する

E1の値は行列の検索値が指定されていないため「エラー」ですが、実際には先ほど作ったINDEX・MATCH関数が入っています。

では行列の検索値を入力してみます。

1. 行列の検索値を入力する

=INDEX(B4:D6,MATCH(B1,A4:A6,0),MATCH(B2,B3:D3),0))
行と列の検索値を入力する前の状態

B1セルに「セット1」と入力し、INDEX関数に挿入したMATCH関数の「行の検索値」を指定します。

B1セルの項目をプルダウンで選択した

先に行・列の項目を、プルダウンリストで作成しておくと便利だよ

プルダウンの設定方法は、以下記事を参考にしてくれ↓

2. B2セルにサイズを入力する

任意のサイズを選択するためにB2セルに「S」と入力し、INDEX関数に挿入したMATCH関数の「列の検索値」を指定します。

するとE1セルに「¥300」と値段が返されました。

値段が返された

アニメーションで確認すると、エラー値が¥300に変わっているのが分かります↓

INDEX×MATCH関数で目的の値が取得できたイメージ
あひる
あひる
おぉやったw!意外と難しくなかったね!

10000万行以上あるテーブルでは、特定の行列の交差値を求める事は大変な作業だと思います。

しかしINDEXとMATCH関数の組み合わせなら、このように一瞬で求めることができます。

特にMATCH関数で行・列の検索値をセルに指定して、

  • 行の検索範囲をプラダウン範囲に登録
  • 列の検索範囲をプルダウン範囲に登録

と予め設定しておくことで、行と列の検索値をワンクリックで変更することが可能です

なので、プルダウンの併用はとてもオススメですよ(^^)

INDEXとMATCH関数の組み合わせで行列の交差値を一瞬で取得するまとめ

INDEX関数とMATCH関数の組み合わせ、上手く出来ましたか?

  • INDEX関数で範囲を設定して
  • MATCH関数を挿入して行番号を取得
  • MATCH関数を挿入して列番号を取得

2つの関数の定義を理解しておくのがちょっとアレですが、ぜひ本記事を参照して一度設定してみてください。

何万行もあるデータ表であればVLOOKUP関数よりも、断然INDEX+MATCH関数の組み合わせの方が読込が早いので重宝します

OYAKUN
OYAKUN
一度使ってみると意外と難しくないので、すぐに使い方を覚えられますよ♪