検索したページの読み込みが遅いと...

ってなっちゃいますよね。
さらにモバイルサイトんの読み込み時間が3秒を超えると、ユーザーの53%が離脱するというGoogleさんの調査結果が出ています。
モバイルサイトの読み込み時間が 3 秒を超えると、ユーザーの 53% がそのサイトを離れてしまいます。。
そ・こ・で!
今回は、WordPressが重い時たった2つのプラグインを見直すだけで表示速度が4倍?になった方法をご紹介していきます!
WordPressが重い時はプラグインを見直すチャンス!
GTmertrixというサイトの表示速度を測るツールがあるのですが、ふとこのサイトの表示速度を測ったら...
ページスピードスコアがD(平均はC)
何となく分かってはいたけど...これじゃあ遅い。読み込みが遅くて離脱数も上がっちゃいますよね。
では、どうすればサイトの読み込み速度を改善できるのでしょう。
ページスピードの改善方法とは
一般的に言われているサイト表示速度の改善方法は
- HTTPリクエストを減らす
- 画像を減らす
- 画像を最適化する
- データやリソースを圧縮する
- キャッシュを使う
- リダイレクトを減らす
- プラグインを減らす
などなど。
ただこの全てを理解して実行することは専門的な知識とスキルと時間を要します。モチロン僕はそんなスキルを持ち合わせてない。
それに紹介した記事の内容を見てもらって、「再現」もしてほしいから掲載する画像も減らしたくないんですよね。
何はともあれ具体的に施策を行いながら全くうまく行かず...四苦八苦した様子をお楽しみ下さい。(泣)
WordPressが重い!施策1. phpのバージョンアップ

というわけで最初に行った施策は、エックスサーバーのphpバージョンアップです。
エックスサーバーのphpバージョンアップの手順
エックスサーバーにログイン [icon name="external-link" class="" unprefixed_class=""]します。
「ログイン > インフォパネル 」をクリック。
インフォパネルログインフォームに 会員ID・パスワード を入力して「ログイン」を選択。
サーバーを選択して「サーバーパネル > ログイン」
画面左下にあるホームページメニューの「PHP Ver.切替」をクリック。
PHP Verを切り替えるドメインを選択します。
PHPバージョン切り替えの画面の「変更後のバージョン」プルダウンをクリック。
今回は「PHP7.1.2(推奨)を選択」。もう既にPHP5.6.30は最新じゃない...
変更すると「PHP5.6.30」の表示が「PHP7.1.2(推奨)」に変わります。
次に 変更後のバージョン の右にある 変更「PHPバージョン切替(確認)」をクリック。
「PHPバージョン切替(確定)」をクリック。
PHPバージョン切り替え画面にて「PHPバージョンを「PHP7.1.2」に変更しました。」と表示されればバージョンアップ成功です。
これでもう一度再テストしてみると...
読み込み時間が
9.6秒 → 7.8S秒に!!!
約1.8秒も読み込み速度が改善されました\(^o^)/やった!
WordPressが重い!施策2. 使ってないプラグインを削除
PHPのバージョンアップを試みてPHP7.1.2を導入したけど、まだまだページスピードスコアはDランク。
なので、プラグイン12個を削除することにしました。

「停止しているプラグインを削除」を行って結果は変わるのでしょうか。果たして...
お役立ち.xyzが重いから削除したプラグイン12個(2017/10/02)
削除したプラグイン一覧です。自分のために記載して残しておきます...!
プラグイン | 役割 | ログ |
---|---|---|
block-wpscan | 1度ブロックしたアクセスをログに残す | 今のところ攻撃は受けなくなったので削除 |
Compress JPEG & PNG images | TinyPNGサイトのプラグイン版 | 500枚/月まで無料、有料に引っかかるので削除 |
Dashboard Notepad | ダッシュボードにメモを残せる | スプレッドシートで管理してるから不要 |
AdRotate | 広告をABテスト出来るプラグイン | Affinger4のABテストプラグイン使ってるから不要 |
EXIF-Remove-ImageMagick | 画像に含まれるExif情報を削除する | スマホやデジカメから画像取り入れないので削除 |
G Analytics | アナリティクス解析をダッシュボードで行う | WordPressのダッシュボードで解析しないから削除 |
Inline Google Spreadsheet Viewer | スプレッドシートとWordPress連携 | tableタグ手打ちの方がゴミソース入らないので削除 |
Heatmap UserHeat | サイトのヒートマップが見れる | UserHeatで別ブラウザで見るから削除 |
SNS Count Cache | Twitterやはてブのシェア数を表示 | あまり重要視してないので削除 |
リビジョンコントロール | 投稿リビジョン数を設定できる | リビジョン管理してるけどfunction.php編集出直した |
WP Maintenance Mode | メンテンナンスモードの表示が出来る | メンテナンスモードの時はFTPからいじるから不要 |
Redirection | URLをリダイレクトするプラグイン | Affingerならデフォで付いてるから不要 |
この12個のプラグインを削除して、もう一度GTmertrixでテストしてみました。さて...
プラグイン削除して表示速度を再テストした結果...!
その結果なんと...
無風...
結果は全く変わりませんでした。
「プラグインを停止=読み込みも行ってない」らしく、何も改善されないんですね。分かってはいましたが何とも...
こうなったら12個も削除したんだし

と行った施策3が、功を奏します。