検索したページの読み込みが遅いと・・

開かない・・・違うページで探そっと
ってなっちゃいますよね。
さらに読み込み時間が7秒超えると113%の人が離脱するというGoogleさんの調査結果が出ています。
ページの読み込み時間が1秒から7秒になると、モバイルサイト訪問者が離脱する確率は113%増加します。
そ・こ・で!
今回は
WordPressが重い時たった2つのプラグインを
見直すだけで表示速度が4倍?になった方法
をご紹介していきます!
WordPressが重い時はプラグインを見直すチャンス!
GTmertrixというサイトの表示速度を測るツールがあるのですが、ふとこのサイトの表示速度を測ったら・・
ページスピードスコアがD(平均はC)
何となく分かってはいたけど・・これじゃあ遅い。読込遅くて離脱数も上がっちゃいますよね。
一般的に言われているサイト表示速度の改善方法は
- HTTPリクエストを減らす
- 画像を減らす
- 画像を最適化する
- データやリソースを圧縮する
- キャッシュを使う
- リダイレクトを減らす
- プラグインを減らす
などなど。
ただこの全てを理解して実行することは専門的な知識とスキルと時間を要します。モチロン僕はそんなスキルを持ち合わせてない。
それにこのサイトは、「再現性」を狙っているので画像も減らしたくないんですよね。
何はともあれ具体的に施策を行いながら全くうまく行かず・・四苦八苦した様子をお楽しみ下さい。(泣)
WordPressが重い!施策1:phpのバージョンアップ

というわけで最初に行った施策は、エックスサーバーのphpバージョンアップです。
エックスサーバーのphpバージョンアップの手順
エックスサーバーにログイン します。
「ログイン > インフォパネル 」をクリック。
インフォパネルログインフォームに 会員ID・パスワード を入力して「ログイン」を選択。
サーバーを選択して「サーバーパネル > ログイン」
画面左下にあるホームページメニューの「PHP Ver.切替」をクリック。
PHP Verを切り替えるドメインを選択します。
PHPバージョン切り替えの画面の「変更後のバージョン」プルダウンをクリック。
今回は「PHP7.1.2(推奨)を選択」。もう既にPHP5.6.30は最新じゃない・・
変更すると「PHP5.6.30」の表示が「PHP7.1.2(推奨)」に変わります。
⏬
次に 変更後のバージョン の右にある 変更「PHPバージョン切替(確認)」をクリック。
「PHPバージョン切替(確定)」をクリック。
PHPバージョン切り替え画面にて「PHPバージョンを「PHP7.1.2」に変更しました。」と表示されればバージョンアップ成功です。
これでもう一度再テストしてみると。。
読み込み時間が
9.6S → 7.8S
約1.8S 改善されました\(^o^)/やった!
WordPressが重い!施策2:使ってないプラグインを削除
施策その2。
PHP7.1.2を導入したけど、まだまだページスピードスコアはDランク。
なので、プラグイン12個を削除することにしました。
”停止しているプラグインを削除” して結果は変わるのでしょうか。果たして・・
お役立ち.xyzが重いから削除したプラグイン12個(171002)
削除したプラグイン一覧です。
1・block-wpscan
(1度ブロックしたアクセスをログに残す)
→今のところ攻撃は受けなくなったので削除
2・Compress JPEG & PNG images
(TinyPNGサイトのプラグイン版)
→500枚/月まで無料、有料に引っかかるので削除
3・Dashboard Notepad
(ダッシュボードにメモを残せる)
→スプレッドシートで管理してるから不要
4・AdRotate
(広告をABテスト出来るプラグイン)
→Affinger4のABテストプラグイン使ってるから不要
5・EXIF-Remove-ImageMagick
(画像に含まれるExif情報を削除する)
→重複!EWWW Image Optimizerと同じ動作だから削除
6・G Analytics
(アナリティクス解析をダッシュボードで行う)
→重複!Google Analytics Dashboard for WPと同じ→削除
7・Inline Google Spreadsheet Viewer
(スプレッドシートとWordPress連携)
→スプレッドシートのグラフをコピペすれば解決出来るから削除
8・Heatmap UserHeat
(サイトのヒートマップが見れる)
→アナリティクス・AdSense解析がメインなので削除
9・SNS Count Cache
(Twitterやはてブのシェア数を表示)
→そもそもSNSをこのサイトに導入してないから削除
10・リビジョンコントロール
(投稿リビジョン数を設定できる)
→使ってないけどリビジョンで管理してないから不要
11・WP Maintenance Mode
(メンテンナンスモードの表示が出来る)
→メンテナンスするほどサイトの調整してないから不要
12・Redirection
(URLをリダイレクトするプラグイン)
→今のところリダイレクトするURLがないから削除
この12個のプラグインを削除して、もう一度GTmertrixでテストしてみました。さて・・
プラグイン削除して表示速度を再テスト
その結果なんと・・
無風・・
結果は全く変わりませんでした。
「プラグインを停止=読み込みも行ってない」らしく、何も改善されないんですね。分かってはいましたが何とも。。
こうなったら12個も削除したんだし

プラグインを新規導入しちゃおうぜ!
と行った施策3が、功を奏します。