WordPressが重い!施策3:プラグイン2つを新規導入
12個プラグイン削除したのに無風って...
と迷いに迷った挙句、新規導入したプラグインは以下2つ。
- BJ Lazy Load
- WP Fastest Cache
運営している他のサイトで導入済みなので、多分効果はあるだろうと。
導入したプラグイン1. BJ Lazy Load
導入プラグイン1は「J Lazy Load」です。
Webページの閲覧部分に応じて、画像を遅らせながら表示させるプラグイン。全ての画像を読み込ませないことでページの表示スピードをUPさせることができます。
基本的には 「プラグイン > 新規追加 >BJ Lazy Load >今すぐインストール >有効化」だけでOK!
直ぐにサイトの表示スピード改善に一役買ってくれます。
しかしLazy Load系のプラグインは画像を遅延表示させる代わりに、Googlebotが画像を認識しなくなってしまう弱さも。
そのためBJ Lazy Load のPHPコードを一部改変してあげる必要があります。
BJ Lazy LoadのPHPコードを改変
「ダッシュボード > プラグイン >プラグイン編集」をクリック。
画面右上にある ”編集するプラグインを選択” のプルダウンから「BJ Lazy Load」を選択。
プルダウン下にある ”プラグインファイル” 一覧から 「bj-lazy-load/inc/class-bjll.php」を選択。
編集画面が開くので...
Ctrl+Fで下記コードを検索して、
/* We do not touch the feeds */
直ぐ下のコードを書き換えていきます。
改変前
/* We do not touch the feeds */
if ( is_feed() ) {
return;
}
改変後
/* We do not touch the feeds */
if ( is_feed() || stripos($_SERVER['HTTP_USER_AGENT'], 'Googlebot') ) {
return;
}
GooglebotにBJ Lazy Load内を検索してもらうコードを追記したわけですね。これで画像のクロールエラーを避けることができます\(^o^)/
BJ Lazy Loadのコードの改変につきましては「CreativeTips [icon name="external-link" class="" unprefixed_class=""]」さんの記事を参考にさせていただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m
導入したプラグイン2. WP Fastest Cache
導入プラグイン2は「WP Fastest Cache」です。
言わずと知れた?キャッシュ系プラグインの代表ですね。キャッシュの基本設定がまとまっているので、とても扱いやすいです。
先ずは「プラグイン > 新規追加 >WP Fastest Cache >今すぐインストール >有効化」して下さい。
WP Fastest Cacheの設定
「ダッシュボード > WP Fastest Cache > 設定」画面で下記項目に✔を入力。
このプラグインの適用は下記表示の全てに✔しました。
- Homepage(トップページを先に生成)
- Categories(カテゴリページを先に生成)
- Posta(固定ページを先に生成)
- Pages(投稿ページを先に生成)
- Tags(タグを先に生成)
- Attachments(添付ファイルページを先に生成)
一部引用:https://nelog.jp/wp-fastest-cache
次に「キャッシュの有効期限 > Add New Rule」をクリック。
キャッシュの有効期限を決める画面が表示されるので
- If REQUEST_URI:全て
- Then:1日に1回
と設定して「Save」をクリック。
これで一日一回はキャッシュがクリアされる設定になります。
タブ「画像の最適化」は有料Verのみの適用なので割愛します。あと、プレミアムタブも。
キャッシュから除外するページを追加します。タブ「除外する > Add New Rule」をクリック。
キャッシュ除外ページの設定画面が出るので
If REQUEST_URI:Home Page
と設定して「Save」をクリック。
除外するページ画面に「Home Page」が表示されていればOKです。これでホームページはキャッシュクリアから除外されます。
タブ「CDN」の設定は勉強不足のため割愛です。すみません...
タブ「DB」も有料Verで使用出来るようになります。
WP fastest cacheプラグインの設定はひとまずこれで完了。
WP fastest cacheプラグインの設定については寝ログさんの記事[icon name="external-link" class="" unprefixed_class=""]を参照にさせていただきました。
度々とありがとうございますm(__)m
WP fastest cache と BJ Lazy Loadプラグイン設定後、GTmertrixで再々テストを行ってみました。すると...
WP fastest cache + BJ Lazy Loadを設定後に再テストした結果...!
【BEFORE】
【AFTER】
- Pagespeedスコア:D→A(26%改善)
- YSlow スコア:E→D(12%改善)
- 完全にロードされた時間:9.6→8.8S(0.8S改善)
ほぼ全ての項目でサイトの読み込み改善が測れました\(^o^)/!
PagespeedスコアがD→Aになったのはとても嬉しい限り。タイトルの「表示速度が4倍に」というか、結果的には4ランクアップでしたね...
また新規記事を全然追加していないにも関わらず、改善後はサイト全体のPVも10%ほど増加しました。
裏を返せば10%の人が離脱していたという事実...
ほんっと読み込み遅くてすみませんm(_ _;)m
オススメShow Article Mapで簡単に内部リンクを最適化!
まとめ. WordPressが重い!プラグインを見直すだけで表示速度が4倍に
読み込み速度の改善については沢山の手法が公開されています。
全ての手法がどのサイトにも当てはまるわけではないので、今回は比較的簡単に行えるプラグインの削除・導入で対策してみました。
- サイト読込速度改善1
使ってないプラグインを削除! - サイト読込速度改善2
BJ Lazy Loadを導入! - サイト読込速度改善3
WP fastest cacheを導入!
最終的にサイト全体の読み込み速度が向上出来たので、今回の施策は成功かなと。
しかしこのサイトはまだまだ表示が遅いので、今回で終わらず「簡単に出来て効果大な方法」があれば追って公開していきます(^o^)

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