WordPress自作テーマにCSSを読み込ませる設定方法

WordPressの自作テーマにCSSを読み込ませる設定方法。前回の「WordPressテンプレートファイルを作成する3STEP」の続き。

WordPressテーマにCSSを反映させるには、「functions.php」を作成する必要がある。

function.phpじゃないんだな~これが

functions.php だね

header.phpのCSSを読み込み箇所を削除する

まずはheader.phpのCSS読み込み箇所を削除する。削除する場所はrel="stylesheet"で始まるlinkタグの箇所のみ

wp_head-css-link-sakujo
header.phpのcss読込記述の削除箇所

header.phpのCSSを読み込み箇所を削除する

header.phpのCSS読み込み箇所を削除する。

削除前のソース↓(<head>~</head>のみ表記)

削除後のソース↓

header.phpのCSS削除箇所にwp_head()を追記

header.phpにwp_head();を追記する。追記箇所は</head>の直前。(以下画像の赤文字箇所)

wp_head-add-place
wp_headの記述箇所

header.phpにwp_headを記載したソースは以下のとおり↓

functions.phpを作成してCSS読込み関数を記述

FTPサーバーのthemeフォルダの直下にfunctions.phpを作成する。

functions.phpadd-01
functions.phpを作成

空のファイルに「functinos.php」を記述する。

functions.phpadd-02
functions.phpのファイル名を入力

functions.phpが作成できた。

functions.phpadd-03
functions.phpができた

functions.phpへCSS読み込みを記述する

functions.phpへheader.phpで削除したCSSの読み込みを記述する。なお、header.phpとfunctions.phpではCSS読み込みの記述方法が異なるので注意が必要である。

wordpress-css-link
header.phpとfunctions.phpでCSSリンクは異なる

functions.phpにwp_enqueue_styleを用いてCSSの読込を行わせるソースは以下のとおり↓

Webサイト表示を確認する

最後にWebサイトの表示を確認する↓

wordpress-theme-capcha
Web表示確認

画像が読み込めてないが、ひとまずOK。

imagesの画像素材はmanaさんの本を参照にダウンロードしてちょ

次回は画像の読込を、絶対パスを用いて行っていく。

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oyakun

OYAKUN

40代3児のパパ。小企業のWeb担なんでも屋。趣味はジョギングとばどみんとん。はしゃぎすぎて骨折5回(左肘・両足首・鎖骨・右手首)経験済み。最近やっとウィスキー飲めるようになりました。