MySQLにて、SUMやCOUNT関数を使ってカラムの合計値やレコード数を算出する方法を紹介します!
MySQLのORDER BY句やLIKE演算子などを理解しておくと、この記事の内容も捗るはず...!
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カラムの合計値や最大・最小値を求める方法
SELECT構文と以下関数を絡めることで、カラムの合計値や最小値を求めることができます。
- SUM関数・・・合計値を算出
- MIN関数・・・最小値を算出
- MAX関数・・・最小値を算出
SELECT文を交えた例
SELECT SUM(フィールド名)FROM テーブル名;
今回は以下のテーブルを利用して、
SUM・MIN・MAX関数を使って、カラムの値を算出してみます。
合計値を算出する
SELECT SUM(price)FROM mytable;
カラムpriceの合計値が算出されました。
最小値を算出する
SELECT MIN(price)FROM mytable;
カラムpriceの最小値が表示されました。
最大値を算出する
SELECT MAX(price)FROM mytable;
カラムpriceの最大値が表示されました。
指定したフィールドのレコード数や平均値を求める方法
SELECT文と・AVERAGE(AVG)関数などを使うことでレコードの数や平均値を求められます。
- COUNT関数・・・レコード数を算出
- AVERAGE(AVG)関数・・・平均値を算出
SELECT文を交えた例
SELECT COUNT(フィールド名)FROM テーブル名;
SELECT文とCOUNT関数・AVERAGE(AVG)関数を組み合わせて、テーブルの値を算出します。
使うテーブルはさっきと一緒です。
指定したフィールドのレコード数をカウントする
SELECT COUNT(text)FROM mytable;
カラムtextのレコード数が算出されました。
指定したフィールドの平均値をカウントする
SELECT AVG(id)FROM mytable;
カラムidの平均値が算出されました。
小数点以下を切り捨てる場合は、TRUNCATE関数を使用する。(別途)
まとめ
MySQLのSUM・COUNT関のニュアンスは、Spreadsheetの関数と表現が似ていて助かります。
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