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【コピペで完了】スプレッドシートからメール送信!スクリプトで一発解決!

2017年9月15日

スプレッドシートから簡単にメールを作成して送信できたら...

とっても楽チンですよね。

あひる
でもスクリプトって、設定するの難しいんでしょ?

それが...

コピペで設定可能

なんです。

あひる
えwほんと!?

今回はスプレッドシートからメール送信する方法!基本編についてご紹介いたします。

注意

スプレッドシートはWEB上(URL)で扱う表計算シートのため、メール添付は出来ません。スプレッドシートのURLをメールに貼付して送ることは※可能です。

※別途共有設定[icon name="external-link" class="" unprefixed_class=""]が必要です。

スプレッドシートからメール送信する方法

前回、スプレッドシートでGoogleAnalyticsのデータを自動レポートする記事 [icon name="external-link" class="" unprefixed_class=""]をご紹介させていただきましたが、主に「GoogleAnalyticsのアドオン」を使ってレポートを取得する方法でした。

Spreadsheet-Analyticsreport-Eyecatch
スプレッドシートでアナリティクスのレポートを自動取得する方法!

スプレッドシートでGoogleAnalyticsのレポートが自動取得出来たら...めちゃくちゃ楽チンですよね! しかし、 ...

しかし今回は「GoogleAnalyticsのアドオン」を使わずにGoogle App script(グーグルアップスクリプト)を使って、スプレッドシートからメール送信する方法をご紹介いたします。

大丈夫!

今回「スプレッドシートからメール送信の基本編 」として扱うスクリプトは超簡単です!

OYAKUN
スクリプトとか触ったことがない人でも簡単に構築できます

ほぼコピペで完了しますので、ぜひ一緒に取り組んでみてください(^^)

スプレッドシートからメール送信するスクリプトを設定する手順

1. スプレッドシートのスクリプトエディタを準備

スプレッドシートを開きます。

次にメニューの「ツール > スクリプトエディタ」をクリック。

下記画面になれば準備OKです。

と、コピペする前にscriptのタイトルを書き換えておきましょう。↓の赤枠をクリックして、

「プロジェクト名の編集」タブが出るので、分かりやすいタイトルに書き換えます↓

今回は「テストメール」というスクリプトのタイトルにしました。

2. スプレッドシートからメール送信するscriptを設置

さあ、スプレッドシートからメール送信するscriptをコピペしていきます!スクリプトエディタの以下画面に...

下記コードを全てコピーして...

function test() {
  GmailApp.sendEmail('◯◯◯@gmail.com','メール送信テスト','テストメールだよん');
//「テストメールだよん」とgmailで送る
}
POINT!

sendEmail(宛先、件名、本文)の中はシングルクオテーション(’)で囲みましょう!

メールが送信出来るメソッドはコレ↓

スクリプト:SendEmail

sendEmail(recipient, subject, body, options)

→sendEmail(送信先アドレス, 件名, メール本文, オプション)

カッコ内の引数を含み、HTML本文を含んだ電子メールを送信します。

recipient 受信者のアドレス
subject 件名
body 電子メールの本文
options 以下に示す高度なパラメータを指定するJavaScriptオブジェクト

参照元:GoogleAppスクリプト

スクリプトエディタ画面のコード全てに、先ほどのコードをペーストします。

[icon name="asterisk" class="" unprefixed_class=""] ○○○@gmail.comの◯◯◯を自分のGmailアドレスに変えて下さい。

コピペの部分を一連をアニメーションで↓

これでスプレッドシートからメール送信するスクリプトの準備は完了です。

あひる
おお〜簡単!

しかしこのままだとスクリプトとGmailアカウントが関連付けられていないため、「承認が必要です」というアラートが表示されれてしまいます。

あひる
自分で作ったscriptなのに承認が必要だなんて...

3. アカウントとスクリプトを関連づけて承認許可する

なので先に作成したスクリプトの「承認許可」を行っていきます。「承認を確認」をクリック。

アカウント選択画面が開くので、自分のgmailアカウントを選択します。

「このアプリは確認されていません」と表示が出るので「詳細」をクリック。

「テストメールに移動」をクリック。

ようこそ画面になるので「許可」をクリック。

POINT!

「次へ」を入力してください。という画面に誘導される例もありますので、指示どおり「次へ」を入力すればOKです。

すると「テストメール(スクリプトの名前)をお使いのGoogleアカウントに接続しました」というメールが送られてきます。

これでようやくスクリプトが使えるようになりました\(^o^)/!

>>実際にメール送信の実行をしてみましょう。

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