他のスプレッドシートのデータを取り込んで、更に自動更新も出来たらスゴく便利ですよね。
実はスプレッドシート独自のimportrange関数なら
- データの読み込み
- 元データが更新されたら自動更新
が出来ちゃいます\(^o^)/
Excelには「importrange関数」はありません!
というわけで今回は独自関数の
スプレッドシート・importrange関数の使い方!
についてご紹介していきます(`・ω・´)ゞ!
スプレッドシートimportrange関数の使い方・データを移して楽チン更新!

https://pixabay.com/users/echosystem/
importrange関数の使い方ということで先ずは概要をご説明いたします。
imprtrange関数の概要
指定したスプレッドシート(URL)からセルの範囲を読み込むことができます。
既にお気づきだと思いますが、シートを指定する際にURLから指定します。
なので
他の権限者が作成した
スプレッドシートのデータ
も取り込むことが出来るんですね。
ということは、、
他データの必要範囲のみを指定
⏬
importrange関数で引き抜く
⏬
1シートに複数人の更新データが表示される
(しかもリアルタイムに!)
こんな事も可能なわけです。
Vlookup・Hlookup入らずのシート間を跨いだ自動更新機能・・これはスゴイw
スプレッドシートimportrange関数-概要
Excelにない関数なので、いきなり上手く使えなかった僕。
なので構文の内容など概要をご紹介いたします。
importrange関数の構文
「importrange関数」の構文の内容です。
importrange関数の構文
=IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列)
各構文の入力内容についても見ていきましょう。
スプレッドシートキー

ところで「スプレッドシートキー」ってなあに?

データの読み込み元となるスプレッドシートの URL 以下「d/」の後の部分のことだ。スプレッドシートの住所を指定してると思ってくれ。
スプレッドシートキー例
=inportrange("12345678910abcdefg","範囲の文字列")
「スプレッドシートキー」でなく「スプレッドシートURL」で指定も可能です。
範囲を””(ダブルクオーテーション)で囲む必要があります。
範囲の文字列

じゃあ「範囲の文字列」ってなあに?

読み込む範囲を指定する「文字列」のことだ。ここにシート名も含め指定するとデータの指定先が分かりやすくなる。
例
=importrange("スプレッドシートキー", "Sheet1!A1:B1000”)
「sheet1」は省略も可能なので下記でもOKです。
=importrange("スプレッドシートキー", "A1:B1000”)
こちらも範囲を””(ダブルクオーテーション)で囲む必要があります。
では何となくimportrange関数の構文が分かったところで、実際に使ってみましょう\(^o^)/ wktk