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スプレッドシートquery関数の使い方!vlookupより断然オススメ!

2017年8月14日

複数あるシートやデータの中から「ほしいデータ」だけが抽出出来たら一覧表の作成なんかが捗りますよね。

スプレッドシート独自関数の1つQUERY関数なら

  • 指定したデータの抽出
  • 複数条件でも抽出

といったことが可能です。

Excelには「QUERY関数」はありません!

今回は別シートから「欲しいデータ」だけを簡単に抽出出来る関数、スプレッドシート・QUERY関数の使い方についてご説明していきます!

スプレッドシートQUERY関数の使い方をマスターしよう!

Excelには出てこない、あまり馴染みのない「QUERY関数」。でもマスターしてしまえば非常に使える関数でもあるんです。

QUERY関数の概要

先ずはQUERY関数の概要をご説明します。

QUERY関数とは、Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。

引用元:QUERY

あひる
え...(Visualization APIとか何それうまいの?)

簡単に言うとGoogleのクエリ言語を使用して、データ全体を抜き出すことを可能にした関数 ということです。

とはいっても使えないと意味ないので、あまり気にせず構文を見ていきましょう↓↓

QUERY関数の構文

QUERY関数の構文の内訳です。

QUERY関数の構文

=QUERY(データ、クエリ、[見出し])

各内訳の意味をご紹介します。

データ(範囲)

QUERY関数を実行する「データの範囲」のことを指します。

データの各列に指定できるのは

  • ブール値
  • 数値(日付/時刻など)
  • 文字列の値

のみです。

別シートを指定する場合はシングルクオテーション( ' )で囲みます。(自動付与)

クエリ(抽出条件)

Google Visualization API のクエリ言語で記述された、実行対象のクエリのこと。

例えば「”名前一覧”という別シートからD列だけを抽出するクエリ」は以下(赤フォント)の様に表します。

クエリの例

=query('名前一覧'!A1:Z1000,"select D")

クエリは("")ダブルクオーテーション・二重引用符で囲むか、適切なテキストを含むセルへの参照にする必要があります。

見出し(省略可)

データ上部の見出し行(下図)の数。

省略したり、「-1 」と指定した場合はデータの内容に基づいて推測された結果が反映されます。

QUERY関数がVLOOKUPより優れていると思った点

VBAもscriptも分からない管理人の個人的な意見です。

実行対象をクエリで指定=「テキスト」でも指定出来るという点がVLOOKUPより分かり易いな〜と感じました。

抽出がオートフィルを実行する感覚に近くて操作しやすいな〜って。

VLOOKUPは実行対象を「テキスト」で指定できないので...

あひる
え?これだけ?VLOOKUPより優れてるって言いすぎだろ
ううこ
この記事書いたやつちょっとイカれてるな

と、大まかにQUERY関数について掴んだところで実際に使ってみましょう・

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