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言葉遣いが悪い人は女性・男性関係なく人が離れていくよ。てね

2017年1月29日

僕は汚すぎる言葉が苦手

です。

かくいう僕も

  • 見た目が超格好良い男子でも
  • 超絶可愛い女子でも

汚い言葉を日常的に遣っているのかも...と感じた瞬間に心に距離を置き始めます。

それは会話だけでなくメール、文章、はたまた心の中で言葉にしている人も同じ。(多分

周りがイライラしているとか伝わってきますよね。声に出さなくても人って何となく感じ取れると思うわけです。

「なんか前と態度がちがうな〜」

「今日話した感じ、なんか違う・・」

安心してください。

その直感きっと当たってますよ。

言葉遣いに違和感を感じるようになったきっかけ

僕も正直ずっと「言葉遣い」なんて意識してませんでした。

学生の時は「○ね」だの「ぶっ○ろす」だのたくさん使ってました。それこそ小学生みたいに。

しかしある講習会に参加したのをきっかけに、言葉に対しての考え方が一変します。

言葉の価値観が変わったんですね。

その講習会の講師をされていたのが土屋秀宇(つちや ひでお)さんという教育者の方です。

土屋秀宇さんのかんたんプロフ

NPO法人日本幼児教育の振興會副理事長であり、過去には日本テレビ「世界一受けたい授業」にも出演されていました。

古くは「尾木ママ」との交友もある方です。(回し者ではありません)

出典元:土屋秀宇 - Wikipedia

「漢字楽習の会・子供達に美しい日本語を伝へる会」の主催者です。

そんな土屋先生の講習会がめちゃくちゃ良かった。

何が良かったかと言うとこどもの将来を危惧する内容を実は親・大人が作りあげているという事に気付かせてくれたから。

こどもの将来を危惧させているのは大人?

今の日本のこどもは自己肯定感が低く、「自分に価値がある」と思っている子どもは世界の半分以下

とくに「小1プロブレム」と呼ばれる集団行動できない児童が、近年たくさん増えてきているそうです。

こうした事象は8年前(2011年)の実に5倍に膨れ上がっています

そして「小1プロブレム」が起きている背景には、自己肯定感の低い子どもが育っていることに原因があります。

そもそも日本人は大人でさえ自己肯定感が低く、要因として親からの言葉の栄養が足りていないことが影響しているようです。

問題のある子どもの影には問題のある親がいる(大人より先に子どもが悪くなることはない)言葉の栄養たっぷりの子は情緒が安定し、言葉の栄養不足は情緒不安定・暴力化する

参照元:いのちの芽を育てる言葉のちから

また「日本の自己肯定感の低さ」については、統計でも算出されています。

日本人は自己肯定感が低い統計

日本人は「日本・韓国・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデン」の中で最も自己肯定感が低いという統計が出ちゃってるですよね...

日本人の自己肯定感の低さが国際的にみて低いことが、文部科学省等でここ何年か課題に挙げられています。

2013年度の「子ども・若者白書」(※)によると、「自分自身に満足している」と回答した若者(満13~29歳)の割合が統計対象の7ヶ国(日本・韓国・アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・スウェーデン)の中で最も低い45.8%であることが明らかになっています。
次に低い韓国の割合が71.5%ですので、日本が突出してその割合が低いことが伺えます。

引用元:自己肯定感が低い日本人

この統計結果は致命的です。

だって日本人の自己肯定感が諸外国より低いのは日本の子育ての考え方に原因があると認識せざるを得ないから。

そして「言葉」はその原因に深く根強く関わっている1つ。

  • 親から直接聞いた言葉
  • 友人から言われた言葉
  • どこかで聞いた言葉

などが、知らぬ間に自分のベース「当たり前」を成形していて、人生を良い方にも悪い方にも進めていきます。

言葉1つで人生が変わることって十分にありえますよね。

言葉を変えて自分を培っているベースを本質に変えて、自動的にその人が感じる良い方向へ進ませる...目からウロコとはこの事を言うのでしょう。

感銘を受けた言葉

その中で僕が感銘を受けた言葉があります。

言葉なしでは生きられないのが人間。

言葉は心を生み、心は言葉を生む。

すなわち、言葉=心(情緒・徳性)

もう素晴らしいなと。

この講習会をきっかけに、自分の言葉(と心)を見つめ直しました。子どもに対してもそうですが、普段の言葉遣いに関してもです。

言葉遣いを気にするようになって良かったこと

大体こんな話をネットですれば

「それはあなたの考え。私は言葉が汚くても別に良いんだけど」

と思う方もいらっしゃると思います。

そこで僕自身が言葉遣いを気にするようになり、実際に良かったな〜と思うことを3つご紹介いたします。

1. 自分に自信が付いた

1つ目は自分に自信がついた>ことです。

理由は自己肯定感を唱えているから

何か失敗した時や、落ち込みそうなとき、無駄に自分を戒めないことです。ネガポジ変換ってやつですね。

ネガポジ変換:例1

☓ あ〜もうダメだ〜

○ よし、これからだ!

ネガポジ変換:例2

☓ 自分こんなとこがダメなんだな

○ 自分はこんなとこをダメだと認識できてる

ポイントとしては、今考えられる範疇で自分のことを前向きに捉えていく。単純にポジティブになろうとすると、どこかで歪みが出て逆襲をくらいます。

無理なくポジティブに捉えるので、自然と気持ちが前向きになるんですよね。

すると自然と自分に自信がついてくる(気がする)んです。余裕ができる感じに近い。常に優しい言葉使える人になりたいものです。

2. 人に優しくなれた

人に優しくなれます

というのも自分を無駄に戒めないから心がラクなんです。だから気持ちが安定します。

そうすると人に依存せず、そこまで求めなくなります。

逆に人のためになる行動は何かを考えるようになりました。人の役に立てるからもっと心が満たされてきます。

で、そうするとまた人の役にたつことを考えるようになります。

そのループです。

3. 未来が楽しみになった

「優しい言葉」や「愛のある言葉」を意識して使う生活。

これをループさせる未来って絶対明るいし楽しいです。

ワクワクします。

僕の場合は色んな人の役に立てるな〜と感じるから。それが良いモノ・良い事・便利につながってより良い先に繋がっていく。

そうに感じています。(こればっかりは直感なのですが)

だって良い言葉って単純に嬉しくないですか?

ありがとう

この言葉を聞いて悪い印象を持つ人はほぼいないでしょう。

それに自分に関わっている人たちにも喜んでもらえるって、良いことだと自分は感じてます。

じゃあ「ありがとうと言えば良いのか」っていうのはまた違います。

ただの「ウソ・去勢」ではなく本心から出る言葉になれば、より相手に伝わるんじゃないかと。

強くなりたい、凄くなりたい。そんな風に虚勢を張っていると、ふとしたなんでもない優しさや人間らしさを見たときに情けなさで一杯になる。。

— ENJI (@ENJILOG) 2016年12月29日

強く・スゴくなりたい...そんな自分に対してどんな声をかけてあげたら自己肯定感を上げられるのでしょうか。

まとめ

というわけで言葉遣いが悪い人は個人的に一緒に居たいとは思わないという、超SUPERウルトラ個人的な記事でした。

所感としては、言葉遣いが悪い・良いでその属性の人と一緒になるな~...と感じてます。

類は友を呼ぶとは、気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作るものであるということ。

引用元:類は友を呼ぶ - 故事ことわざ辞典

もし想う人が離れていってる・人生が上手くいってない、と感じたらもしかしたら言葉遣いに原因があるかもしれません。

それは相手に対してかもしれないし、

自分に対して

かもしれない。

最後に僕の大好きな@kamoziさんの言葉で終わります。(と女性に限ってしまってますが男性もね)

やっぱり女の人は言葉遣いも綺麗じゃないといけないと思うよ。私も、男の人とラブホテル行ったらホテルのシャワーの勢いが全然なくて、じじいの小便みてえだなって言いたい時もきちんと、ウワ~おじいちゃんのおしっこみたいって言うからね

— 鴨島の宗教へようこそ (@kamozi) 2017年1月23日

なんともごもっとも

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