ご存知でしょうか?
Googleが「httpサイトを危険なサイトと表示」する
と公式に発表していたことを...
より安全なWebへの移行
2016年9月8日最終的には、すべてのHTTPページに非セキュアとラベル付けし、HTTPセキュリティインジケータを、壊れたHTTPSに使用する赤い三角に変更する予定です。
引用元:https://security.googleblog.com
171110追記
更新により上記記載内容は削除されておりました。
一体どういうことなんでしょうか?
httpサイトが危険ってどういうこと?
SSL化とhttpが危険とか話の背景
突然意味分からないことをつぶやきましたが、この記事を読まれている方は少なくともSSLって何?と感じている部分はあると思われます。
そこで先ずはこの話の背景についてお話します。
httpが危険と言われる話の背景
URL(サイトを表示する名前)には今まで「http://〜」で始まるプロトコルが採用されていました。
しかしGoogleは今後「http://〜」のサイトは、安全性が確約されていない「危険なサイトですよ」という表示を始める旨を告知。
順次、GoogleはサイトURLを「https://〜」へ変更するように、促している次第です。
今回はその理由の裏付けについて語ります。
st-kaiwa2]その通り。厳密には「安全ではありません」という表現だな[/st-kaiwa1]
「http://〜」から「https://〜」への移行や今回のGoogleの対応について賛否両論あります。
が、更に調べてみるとどうやらindexクロールの速度にも影響があるようです。
http://だとbotのクロール速度が遅くなる??
1サイトhttpsに切り替えを始めたんだけど、クロールが一気に活発になるね。httpsとhttpが並列でインデックスされて移行過程が見れるのも面白い。まだサイトトップがhttpsに切り替わっていので、順位がどう動くのかは分からないけど。
— ツナブロ tunablo (@tsunagarublog) 2017年1月25日
サイトをhttps化すると自サイトへのボットクロールを促すことが出来るようです。
https化にしてないデメリット?
" ツナブロさん "の補足として、僕の実体験も少しご紹介します。
実はこのお役立ち.xyzサイトは2016年10月頃に立ち上げた際「http」サイトでした。
そして順調に記事は増やしてきたものの、2017年の2月に入ってから徐々に掲載順位が落ちているんですよね。
かたや、超失敗だと思っていた2ヶ月で100記事書いて絶賛放置中のアフィリエイトサイト(https)は、なぜか掲載順位が上がっています。
不思議です。
これはGoogleが全面的にhttpsサイトを優先化している背景だとも受け取れますね。
同じ記事内容だとしたら、
>http < https
なのではないかと憶測。
ということは、今現在httpで運営しているサイトは今後どうなるのでしょう。
httpサイトの将来は...
こういった現状踏まえ、現状httpサイトでいることの将来は
- 「危険」と表示される
- 重複する記事であればhttpsを優先する
というのが僕なりの所感です。
Google神が、httpサイトの優先順位を落としますよ〜ていうメッセージ。その辺りを容赦なく感じました。
ただこれだけだと「WEBサイト運営者のみ」へ向けた警告に感じますよね。
そんなわけで「読者・ユーザー・ペルソナ」が「SSL/https」サイトを閲覧するメリットについて触れていきます。