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【絶対感激】スプレッドシートIMPORTRANGE関数の使い方!他シートのデータを取り込めるゾ!

2017年8月10日

他のスプレッドシートのデータを取り込んで、更に自動更新も出来たらスゴく便利ですよね。

sheet-yomikomi-gif
シートデータが読み込まれているGIF

実はスプレッドシート独自のIMPORTRANGE関数なら

  • データの読み込み
  • 元データが更新されたら自動更新

といったことが可能です。

MicrosoftソフトのExcelには「IMPORTRANGE関数」はありません!GoogleSpreadsheetの独自関数です。

今回はGoogleSpreadSheet独自関数である「IMPORTRANGE関数の使い方」についてご紹介します。

スプレッドシートIMPORTRANGE関数の使い方・データを一括読み込み

IMPORTRANGE関数の使い方ということで、先ずは概要をご説明いたします。

IMPORTRange関数とは

シートからシートへ、指定セル範囲を読み込ませることができるスーパー便利関数です。

IMPORTRange関数で対象のシート範囲を指定するする手順は、

  • データ取得対象のシートURL・範囲を指定して
  • データ取得範囲を絞り込み
  • シートへのアクセス許可を行う

といった、ごく簡単な手順で操作できます。

IMPORTRange関数は別シートや別URLのシートデータを読み込むことができる

極論を言えば、共有されている全てのスプレッドシートのデータを取り込むことが出来るんですね。

ということは、

  • 他ファイルのシートデータの必要範囲のみを指定
  • IMPORTRangeで引き抜く
  • 1シートに複数人の更新データがリアルタイムで表示さえる(しかもリアルタイム)

こんな事も可能なわけです。

VLOOKUP・HLOOKUP関数を使わずに、シート間を跨いだ別シートの自動更新が可能になった...

これはすごい

たしかにすごいな

スプレッドシートIMPORTRANGE関数の概要や構文

IMPORTRange関数は、Microsoftソフト「Excel」にはないGoogleSpreadSheet独自の関数なので、いきなり上手く使えず苦労しました。

使いながら覚えた構文をご紹介いたします。

IMPORTRANGE関数の使い方:構文

「IMPORTRANGE関数」の構文の内容です。

IMPORTRANGE関数の構文

=IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列)

IMPORTRANGE関数の構文として明記されている、「スプレッドシートキー」とは何でしょうか?

IMPORTRANGE関数はスプレッドシートのキーを指定する

「スプレッドシートのキー」とは、

  • スプレッドシートURLの「d/」の後の部分のこと
  • スプレッドシートの住所を指定している場所

といった箇所を指します。

spreadsheet_key-image
スプレッドシートのキー

使用例は以下のイメージです。

キー指定イメージ

=IMPORTRANGE("12345678910abcdefg","シート名!A1:B10")

スプレッドシートのURLを指定してもIMPORTRANGE関数は動作する

IMPORTRANGE関数は、

  • スプレッドシートキーの指定は必須ではない
  • スプレッドシートURLを指定してもOK

といった使い方が可能です。

OYAKUN
OYAKUN
スプレッドシートURLを指定する場合は、必ずURLをダブルクオーテーションで囲む必要があります。

範囲の文字列

あひる
あひる
じゃあ「範囲の文字列」ってなあに?
ううこ
ううこ
読み込む範囲を指定する「文字列」のことだ。ここにシート名も含め指定するとデータの指定先が分かりやすくなる。

=IMPORTRANGE("スプレッドシートキー", "Sheet1!A1:B1000")

Point2

 

「sheet1」は省略も可能なので下記でもOKです。

=IMPORTRANGE("スプレッドシートキー", "A1:B1000")

こちらも範囲を""(ダブルクオーテーション)で囲む必要があります。

では何となくIMPORTRANGE関数の構文が分かったところで、実際に使ってみましょう。

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