スプレッドシートで列や行を指定して値を取得する事ができたら・・
とても便利です(^^)
冒頭GIFの文字取得方法、実はプログラムではなく「index関数」で構築することができちゃうんです。
というわけで今回は
スプレッドシートindex関数の使い方!
行列指定して値を取得しよう
についてご紹介していきます。

スプレッドシートindex関数の使い方|行・列指定で簡単に値を取得!
以前スプレッドシート・プルダウンを連動させよう!違うシートのテーブルを参照する応用編 にてindex関数とmatch関数を使って値を取得していました。
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スプレッドシートのプルダウンを連動させよう!違うシートのテーブルを参照する応用編
前回スプレッドシートのプルダウン連動を同じシート内で行う方法をご紹介しました。 今回はその応用編として、別シートのデータベースを参照して スプレッドシートのプルダウンを連動する方法についてご紹介いたし ...
ですが「index関数・match関数」については未だ使用方法をご紹介していなかったため、改めて本記事作成に至った次第。
index関数は基本的にはmatch関数やmax関数と一緒に使うことで、LOOKUP関数(VLOOKUPやHLOOKUP)よりも詳細に且つ応用力のある検索が出来るようになるのでぜひ覚えておきたい関数の1つです。
INDEX関数
行と列のオフセットで指定したセルのコンテンツを返します。
使用例:INDEX(A1:C20, 5, 1, 1)
構文:INDEX(参照, 行, 列, [範囲])
参照 - オフセットされるセルの配列です。
行 - オフセット行数です。
列 - オフセット列数です。
index関数の使い方は大きく分けて2通り
Excelでのindex関数の使い方は大きく分けて
- 1つのセル範囲から
行・列の交差する値を取得 - 複数のセル範囲から
行・列の交差する値を取得
2通りの使い方があります。
セル範囲から交差でない指定した「行・列」の値も取得出来ます。
index関数の使い方1|1つのセル範囲から値を求める
主に取得したい値があるセル範囲が1つの時はindex関数に
- 配列(セル範囲)
- 行番号
- 列番号
を指定して使います。
項目 | 内容 |
配列 | 必須。セルのデータ範囲や配列の定数を指定。 |
行番号 | 列番号を指定しない場合は必須。 |
列番号 | 行番号をを指定しない場合は必須。 |
index関数・セル範囲が1つの時の使用例
以下セル範囲から「商品Bの3月の売上」をindex関数を使って取得します。
1・index関数の配列(セル範囲)を指定します。
2・行番号を選択します。今回は商品Bの行なので3行目を指定。
3・列番号を指定します。3月なので4列目(D列)を指定。
4・右カッコで閉じて値を返します。3月の商品Bの売上は600円なのが分かりました。
上記index関数のsampleがありますので下記よりご確認いただけます↓
[blogcard url="https://docs.google.com/spreadsheets/d/14RsHn7nZfQLi2A8aDx7jahjyzKqtwEapCnBqkDRaxzI/edit?usp=sharing"]
次は複数のデータ範囲から値を取得してみましょう。