Googleスプレッドシートを印刷するとき、Excelと「ツールバーが違う」ので、最初かなり戸惑いますよね。
そこで今回は「スプレッドシートの印刷範囲の設定方法」について「知っ得情報」を盛り込みながらご説明していきます。
お知らせ|新規追加された改ページ機能を使って、より簡単に印刷範囲を設定する方法を書きました↓
スプレッドシートの印刷には範囲指定が超カンタンな改ページ機能を使おう!
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スプレッドシートの印刷には改ページ機能を使おう!範囲指定が超カンタン♪
スプレッドシートの印刷範囲が改ページで自在に設定することが出来るようになりました。 改ページで印刷範囲を設定しているイメ ...
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スプレッドシートの印刷範囲の設定をマスターしよう!
スプレッドシートを印刷する設定方法につきまして。
基本的にはツールバーの下記印刷ボタンをクリックで、
直ぐに「印刷設定」の画面に移ることが可能です。
しかしスプレッドシートを自分の思ったようにスムーズに印刷するのには、予め知っておいた方が良い事があることも。
スプレッドシートは印刷範囲の指定は出来ない!
早速の知っ得マル秘情報の1つ目。
いきなり否定になっちゃいますが、スプレッドシートは
印刷範囲の指定は
できません。
(2017年7月30日現在)
本当です。
「G Suite ヘルプフォーラム」にて ” エキスパート ” の方より「spreadsheetの印刷の範囲指定」について回答があります。
上の回答は2014年の情報なので、
と疑問に思ったので僕も実際に確認してみました。
Excelだと「ツールバー>プリント範囲の設定」と直ぐに見つかるのですが...
スプレッドシートではツールバーを見ても...
「ファイル >メニュー」の一覧を見ても...
「印刷範囲」が確認出来ないんです。
結論:スプレッドシートにはExcelのような「範囲指定の表示」が存在しない...
コレ、知っ得マル秘情報なの?と聞かれそうですが、知っておいて損はないでしょう。
じゃあどうしたらスプレッドシートの印刷範囲を上手く指定出来るかって話です。
スプレッドシートの印刷範囲を削るなら非表示設定しよう!
印刷範囲が指定出来ないと何が不便なのか。それは
余計な部分まで印刷されてしまうこと
ですよね。
たとえば以下データの「性別と年齢」(E:F列)は除きたいのに...
範囲が指定できないため、そのまま印刷されてしまうんですよね。
そこで知っ得マル秘情報の2つ目。
スプレッドシートの印刷範囲の余計な部分を削るなら
非表示設定
をすれば「範囲に含めずに印刷すること」が可能です。
非表示設定のやり方
非表示設定は表示したくない列(または行)を選択します。
次に選択した箇所で右クリック>メニューを表示>「非表示」を選択。
すると選択した列が非表示になります↓
これで印刷設定画面を見てみると...
印刷範囲に表示されなくなるんですね。
余分な行や列を非表示にすることで、印刷範囲を設定することが可能です。半分チカラワザなとこがありますが...
他に「印刷設定の画面」から余白の設定も出来るので、ご紹介します*