Spreadsheet-arrayformula-Eyecatch

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スプレッドシートarrayformula関数の使い方!複数セルへ一気に反映!

2017年8月15日

数式って便利なんですが、連続して入力するのって大変ですよね。

でも「arrayformula関数」を使うと始点セルに入力するだけで、他のセルにも一気に反映できます

今回はそんな作業時間を一気に短縮してくれるスーパー関数「ARRAYFORMULA関数の使い方」について、がっつりご紹介していきます。

Excelには「arrayformula関数」はありません!

スプレッドシートarrayformula関数の使い方!複数セルへ一瞬で反映させよう!

ARRAYFORMULA関数を使うと、本当に数式を入力するスピードが早くなります。

だって1つのセルに入力すれば終わりですからね。

しかも計算処理もされた結果が反映されて、スプレッドシートの表示速度もあがるっていう良いことばっかし。

あひる
なぜExcelにないんだ...

ほんこれ↑

スプレッドシート・Arrayformula関数の概要

まずはARRAYFORMULA関数の概要から。

arrayformula関数の概要

配列数式から返された値を複数行または複数列に表示したり、非配列関数で配列を使用したりすることができます。

引用元:arrayformula関数

ちょっとわかりづらいんですよね。ざっくり言うと、入力した関数を配列に表示出来ますよ〜という意味です。

この辺は「arrayformula関数」を実際に使ってみると体感してもらえるハズ\(^o^)/

arrayformula関数の構文

実際に使う前に「arrayformula関数の構文」について説明しておきます。

arrayformula関数

=ARRAYFORMULA(配列数式)

あひる
配列数式ってなんなの??

配列数式

1つの範囲か、1つのセル範囲または同じサイズの複数範囲を使用する数式か、1つのセルより大きい結果を返す関数を指定

ちょっと意味が分かりづらいのですが、「1つのセルではなく必ず複数セル範囲を選択して下さい」という解釈でOKかと。

また、ARRAYFORMULA関数で数式を作成・入力すると隣接するセルに自動的に展開されます。これが便利!

この辺りも実際に使ってもらえれば何となく分かってきます。

POINT!

セルに「=」を入力した後、下記コマンドで

  • windowsなら「ctrl+shift+Enter」
  • macなら「command+shift+Enter」

一発で「ARRAYFORMULA関数」を入力できます。

ただ「=ARRAYFORMULA」って入力するのはかなり大変なので、ショートカットキーで入力するのをオススメします。

あひる
スペル間違えもないしネ!

この関数だけショートカットキーが割り当てられてるのを見ると、Google先生はARRAYFORMULA関数を積極的に勸めているのを感じ取れます。

では「ARRAYFORMULA関数」を使ってみましょう。

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