知ってました?WordPressの記事URLの秘密。
実はこの記事URLってSEO対策でとても
重要
な部分を担っています。

え??具体的に何が大事なの?

それは「パーマリンク」の設定だ。

「パーマンリンクン」ってなんだ・・・??
今回はWordPressのパーマリンク設定とpost-id設定につきまして、Google先生の仰っていることを踏まえながらSEOへの影響について綴っていきます。
パーマリンク設定を変更するとURLが変わります。
今までの検索エンジンからの評価やSNSカウントがリセットされてしまうため、設定変更の際は注意が必要です。
(サイト全体でアクセスが毎日2~3とかなら変更しても良いかも)
WordPressパーマリンクとpost-id設定とSEO
おれ(わたし)パーマリンクの設定なんて全然気にしたことないんだぜ!
ていう方もいらっしゃるかもしれません。
でもね、実はGoogle先生が既にオススメの設定方法をご説明してくれてるんです。
先ずはそれぞれの語句の意味をゴクゴク・・(え
パーマリンクって何?

https://pixabay.com/users/Free-Photos/
「パーマリンク」とはサイト名に続くリンク先のこと。ドメイン名に続く個別のURLのことです。
たとえばお役立ち.xyzのURLで例えると
上記の「カテゴリ/記事タイトル/post-id」がパーマリンクに該当します。
言葉の意味を辿っていくと「パーマネント(永続する)」と「リンク」が合わさった造語なんですね。
パーマリンク(Permalink)とは、記事のURLのことです。 日々更新されうるウェブログのトップページでは古い記事は順次表示されなくなるので、それぞれの記事への直リンクをブックマークしたい場合に利用します。 permanent「永続する」という言葉の接頭部とリンクを合わせた造語です。
引用元:weblog用語集
直訳するとパーマリンクの意味は「永続するリンク」という意味。

なんで”永続”の例えが「パーマネント」なの?

そういうツッコミはしない方が良い
さて「パーマリンク」には「記事タイトルのキーワード」を盛り込むのがオススメです。
理由は記事内容をURLで想起できるから。
そしてこれがSEO対策にもなるんです。詳細は後述いたします。
post-idって何?

https://pixabay.com/users/Pexels/
post-idはWordPressの記事を特定するためのIDのこと。
記事を1つ1つ管理するために、投稿されて記事に対してWordPressが固有IDを自動で割り当ててるんですね。
このpost-id、投稿URLに付与する設定にしておくことで内部リンク作業がとっても捗るんですよ。
【最適化】WordPress・内部リンク専用プラグインShow Article Mapがスゴイ

そのpost-idってどこで確認出来るの?

次の章で説明しよう
post-idの確認方法
WordPressのダッシュボード > 投稿一覧へ入ります。
投稿一覧にカーソルを持っていくと、下にテキストが表示されます。
画面の下側に記事のURLが表示されます。
そしてこのURLの「post=の後に続く数字」がpost-idです。この例だとpost=1026がpost-idに該当します。
でもここまでやって確認するのは正直面倒(苦笑)
なので僕が個人的に行っているパーマリンク設定を次にご紹介いたします。
パーマリンク最適案(個人的オススメ)
さて「パーマリンク」と「post-id」について語らせていただきましたが、実際に僕が勝手に思ってる(行っている)パーマリンク設定条件は以下3つ。
- 短いこと
- URLだけで記事内容が想起出来ること
- 管理しやすいこと
実際に設定している条件はコチラ↓
先に紹介しちゃってますが、
という設定にしています。
このパーマリンク設定にした理由その1:URLを短くするため
パーマリンクは短い方が良いです。
理由は階層が深くなるほど目的の記事に着くまでにクリックが必要だから。
素早く記事にたどり着けないことはユーザビリティを損ないます。
ウェブマスターとしては、ユーザーに素早く簡単にサイト内を移動して、探しているコンテンツを見つけてほしいと考えるでしょう。
引用元:サイトの構造を整理する
とはいっても僕の場合は「ドメイン名→カテゴリ→記事名」にしてるんでめちゃくちゃ短いとは言えないんですけどね。
なのでパーマリンクの「記事名(postame)」をシンプルにするように心がけてます。
postnameが長い↓
◯◯.com/category/post-id_settei/123
postnameを短く↓
◯◯.com/category/post-id/123

このパーマリンク設定にした理由その2:URLで記事内容を想起させたい
僕が設定しているパーマリンクでは、なるべくURLを見て記事内容が想起できるようにしています。
それは、おおよその記事の概要が掴めた方が読者がとっつきやすいから。
例えば以下2つのうち、どちらのほうが記事内容が思い浮かべられますか?(これはGoogle先生からの問題です)
正解は、下のURLです。
引用元:情報を示すURLを使用する
分かりました??ここまでの流れから短いURLでしょ?と思った方も半分正解です。
ただ英単語の羅列URLよりは記事内容が思い浮かべられるURLのほうがベストだということですね。
個人的に課題です(泣)
また上記URLの場合は「articles」というカテゴリーにこの記事が含まれている、という点も評価されているようです。
このパーマリンク設定にした理由その3:管理しやすい
ここでpost-idの出番です。
先にご説明したダッシュボードからでもpost-idは取得出来るのですが、やっぱりめんどい。
なので記事URLの末尾にpost-idを設置して、内部リンクの際に簡単に探せるようにしています。
このサイトのテーマはaffinger4affinger5EX(2019年10月〜Cocoonです)を使っているのですが、ブログカード”st-card id"にpost-idを設置することで簡単に内部リンク記事を設置できます。
またCSVで記事一覧のデータを吸い上げた際にpost-idで検索や管理も出来ます。
postnameまでが同じ時(あんまり無いですが)、便利なんですよね。
以上3つの理由で僕は以下パーマリンク設定にしてます↓
オススメGoogle publisher toolbarの使い方*広告収益を一瞬で確認できる!
まとめ:WordPressのパーマリンクとpost-id設定はやっぱ大事!

https://pixabay.com/users/congerdesign/
ささっと書こうと思ったんですが、意外と長くなってしまってすみません。
復習を兼ねてパーマリンク設定はやっぱり大事だなと。
- パーマリンクは短く!
- パーマリンクは分かりやすく!
- パーマリンクは管理しやすく!
(個人的に)
新規サイトを立ち上げる際はぜひ、意識して行ってみてください。
